『スマホアプリ開発に役立つUnity講座&アイデアワーク』に参加しました

『スマホアプリ開発に役立つUnity講座&アイデアワーク』に参加しました

こんにちは。
最近遊んでいるゲームは『ゼルダの伝説 神々のトライフォース2』、mukaiyachiです。

3月15日にユートリーで行われました『スマホアプリ開発に役立つUnity講座&アイデアワーク』というイベントに参加しました。


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このイベントはまず最初にUnityを使って操作する講座を行ない、次にみんなでアイデアを出し合うアイデアワークを行ないました。

Unityとはゲーム開発環境であり、WindowsやMacintosh、またiOSやAndroid、さらにWeb、コンシュマー機など、様々なプラットフォームで動くゲームを作成することができます。
http://japan.unity3d.com/unity/multiplatform/

特に近年スマートフォンやタブレット向けのゲームを開発する際にはUnityを使って開発されることが多くなっています。
http://japan.unity3d.com/gallery/made-with-unity/game-list

Unity講座では実際にUnityを操作してボールを転がしてゴールを目指す簡単な迷路ゲームを作成しました。

Unityはあらかじめゲームに必要なパーツが揃っていて、それらを組み合わせることでゲームの世界を構築することができます。

あとはパーツの高さや幅、位置や向きなどの値を変更することで細かな調整できました。
スクリーンショット 2015-03-28 14.08.55

さらに凝った動きや端末のセンサーに反応させるようにしたい場合はプログラムを書くことで行なうことが出来ました。
プログラムはJavaScriptやC#、Booの3つの言語から好きな言語で書けるようです。
今回はJavaScriptを用いました。
スクリーンショット 2015-03-28 14.19.01

できあがった迷路は障害物や罠などが設置されたものができあがりました。
罠は触れてしまうとゴールからは遠い位置に移動させられてしまいます。
スクリーンショット 2015-03-28 14.09.42

最終的には無事迷路ができましたが、普段Unityを使っていないこともあるからかもしれませんが、慣れない用語やプログラムなどがあって途中作業が追いつかなくなることもありました。

しかし、限られた時間のなかでしたが短い時間でちょっとしたゲームが作れることができUnityは素晴らしい開発ツールだと感じました。

作成したものはこちらになります。
(※Unity Web Playerのインストールが必要です。)
パソコンのカーソルキーを押すとボールが動きます。
猫の壁がゴールです。

ちなみに以前にもスタッフでUnityの勉強会に参加していて、そのときの記事はokitaさんが書いています。
そのとき作成したゲームも遊ぶことができますので、こちらも良ければ見てみてください。
http://www.itcowork.co.jp/blog/?p=990

アイデアワークでは『ゲーム化してみたい映画』というテーマを元にUnityを使ってどんなゲームを作りたいか考えました。
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私はジャッキー・チェンの『酔拳2』をゲーム化したい映画として選びました。
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私は元々ゲームを作りたくてこの業界に入りましたが、現在は業務ではゲームではなく違う分野の開発を行っています。
しかし今回Unityの講座に参加することでゲーム開発を少し体験できて良かったです。
また最近はUnityを覚えれば個人でもゲームを作ることが楽になってきているので、今後もUnityを学んでゲームアプリのリリースなどができたら良いなと思います。