【GeneXus】gxgral.jsを置き換える場合の注意点

【GeneXus】gxgral.jsを置き換える場合の注意点

gxgral.jsを置き換える場合の注意点をまとめました。

1.gxgral.jsが実行環境に展開される仕組み

大元のgxgralはGeneXusインストールフォルダ内に配置されています。
新規ナレッジベース作成時にターゲット環境ディレクトリ(例:Models/KB名/JavaModel/web)に
大元のgxgralがコピーされます。
初回ビルド時やリビルド時にTomcat配下の実行環境(例:Tomcat/webapps/KB名/static)に
ターゲット環境ディレクトリのgxgralがコピーされます。

2.gxgral.jsを置き換える場合の注意点

  1. プロジェクト途中で置き換える場合
    ・リビルドの必要はない
    ・以下2か所のgxgralを置き換える
    ターゲット環境ディレクトリ(例:Models/KB名/JavaModel/web)
    Tomcatプロジェクト/static(例:Tomcat/webapps/KB名/static)
  2. リビルドする度にGeneXusインストールフォルダからgxgralをコピーしてしまうため、
    GeneXusのバージョン間で共通で使う、もしくは専用のバージョンならば
    GeneXusインストールフォルダのgxgralも置き換えます。
    例)Java環境ならば以下に配置されているgxgralを置き換える
    GeneXusインストールフォルダ\GeneXusXX\gxjava
  3. Tomcatを使用している場合、gxgralを差し替える際はTomcatの再起動又はサービスの再配置を行うのが安全です