Chromecast向けのアプリを開発する(開発者登録編)

Chromecast向けのアプリを開発する(開発者登録編)

こんにちは。
よく見るYouTubeのチャンネルはよゐこチャンネル、mukaiyachiです。

ChromecastというGoogleが販売している端末があります。
テレビに接続すると、パソコンやスマートフォンで再生している動画や音楽などをテレビの大きな画面で見ることが出来るようになります。

例えばYouTubeでは動画プレイヤーの右下にあるボタンをクリックすれば、パソコンで再生していた動画がテレビに映るようになります。

 

Chromecast向けアプリは大きく分けてReceiverアプリとSenderアプリの2種類あります。

Receiverアプリ

Chromecast内で動作するアプリです。
ChromecastにはChromeブラウザが内蔵されていて、そのブラウザ上で動作するWebアプリがReceiverアプリです。
Receiverアプリは主にJavaScriptを使用して作ります。

Defaultのレシーバーアプリを使用する場合は必要ないですが、見た目をカスタマイズしたり、DRMで保護されたコンテンツを再生する場合は、「Google Cast SDK Developer Console」に開発者登録を行う必要があります。

Senderアプリ

Receiverアプリに対して再生したいコンテンツを伝えるためのアプリです。

SenderアプリはiOS、Android、Webなど、それぞれのプラットフォームに合わせたものを開発します。

Webの場合はGoogle Chromeのみがサポートされています。

 

Google Cast SDK Developer Consoleに開発者登録

Google Cast SDK Developer Consoleへの登録には5ドル支払う必要があります。
登録方法は以下のようになります。

1、https://cast.google.com/publish/#/signupにアクセス

2、「I agree to the Google APIs Terms of Service and the Google Cast SDK Additional Terms of Service」にチェックして、「CONTINUE TO PAYMENT」をクリック

3、支払い情報を選択して「購入」をクリック。
支払い情報はGoogleアカウントの「お支払い方法」に設定されているクレジットカードが表示されるので、あらかじめ設定されているか確認すると良いと思います。

4、以下の情報を入力して「Save」をクリック。
■連絡先名
■メールアドレス
■電話番号

https://cast.google.com/publish/#/overview」にアクセスして以下のようなページが表示できればOKです。

Google Cast SDK Developer Consoleへの登録は以上になります。