
Event処理内でテーマやスタイルのクラス参照が有効となるコーディング方法をご紹介します。
テーマオブジェクトでの参照
テーマオブジェクトで参照をすると、参照先としてオブジェクト名が出てくるものと出てこないものがあります。
コーディング方法の違い
クラスの指定方法によって参照に違いが出るようです。
【参照できないコーディング方法】
Events内で固定文字列でクラス名を指定
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オブジェクト名.class = 'クラス名' |
【参照できるコーディング方法】
①コントロールのプロパティでクラス指定
②Events内でThemeClass/StyleClassを使用
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オブジェクト名.class = ThemeClass:クラス名 オブジェクト名.class = StyleClass:クラス名 |
検証
実際に参照結果に違いが出るのか試してみました。
【参照されないパターン】
参照オブジェクトがありません。
【参照されるパターン】
①コントロールのプロパティでクラス指定
参照先にオブジェクト名が表示されました!
②Events内でThemeClass/StyleClassを使用
ThemeClassの次にコロンを入力すると、クラスの選択肢が表示されます。
クラスを選択します。
参照先にオブジェクト名が表示されました!