今回はError viewer内でメッセージを改行する方法をご紹介いたします。
1.対応前のメッセージ表示
Errorルール、MSGルールはWebForm上に配置したError viewerに表示されます。
2.改行するための設定
改行するためには、テーマ内のError viewer設定を変更する必要があります。
テーマ内のError Viewerを継承する形で新しいError viewerテーマを作成します。
プロパティ>Classification>White Space を「pre」に変更します。
3.ソースコード
Error viewerのTheme classを2で新規作成した「ErrorViewer_NEWLINE」に変更します。
Errorルール、MSGルールで指定する文言の改行したい位置に「CHR(10)」を仕込みます。
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Error('1行目に表示したいメッセージ' + CHR(10) + '2行目に表示したいメッセージ'); |
4.実行結果
メッセージが改行された状態で表示されました!