雪国の温泉ハッカソンを終えて

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無事先週末のハッカソン終え、八戸に戻ってきました。

3日間を通して感じたことを書きたいと思います。
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  • 「農業」というテーマについて
    前回のテーマは「介護」、今回のテーマは「農業」でした。ハッカソンといえば技術屋さんの腕試しみたいなイベントのイメージがありますが、地方では少し特色を変えて地域課題の解決を目的にハッカソンを行いました。


    青森にある会社として地域課題こそが取り組むべきテーマではないかということで今回は「農業」をテーマにすることとなりました。実際に農家の方にも参加頂いて日頃の作業内容や悩みをヒヤリングして現場の声を聞きながら実施できたのは良かったと思います。

    その中で感じたのは、農業というテーマは近くにある産業ながらその実態はほとんど馴染みのない産業だということ。

    少しヒヤリングしただけでは本当の課題にたどり着くのは少し大変だったかと思います。

    もっと地方にあるIT事業者が農業に入り込んでいく必要があると感じました。
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  • ビジネスを組み立てることの「楽しさ」と「難しさ」
    ハッカソンの中でビジネスモデル・キャンパスを使用したビジネスモデルの構築もお題として出されました。
    アイデアを出してそれを開発することは楽しいですが、いざビジネスモデルまで考えようとすると中々難しい。誰に何の価値をどのような形で届けるのか。どうやってマネタイズするのか。大変だけどこれができないとビジネスにならないし、課題解決にもなりません。

    普段このようなことを考えないと思いますが、これから益々大事になってくると思うので触れることができたのは良かったと思います。20140117_183809

 

  • ハッカソンを通した他社との交流
    今回は遠くは九州、大阪、新潟、東京、仙台、そしてもちろん青森と、初日は60名弱。2日目以降のハッカソンは40名という、青森で行われたハッカソンだと思えないくらい参加者多数でした。農業というテーマが面白そうだと個人の方や、東京の上場企業の方も参加されていて、予想外の盛り上がりをみせました。

    3日間同じイベントを通して他社の方といろいろと話しをして、仲良くなったり刺激をもらったり。

    最初は気恥ずかしいけど同じ業界の仲間だと思えば助け合えるし、何より技術を通した交流って楽しい。。

    他社間の交流は業界の活性化に繋がっていくだろうなぁと見ていて感じました。
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以上になりますが、今後やったで終わらせるのではなく地域課題の解決につなげるように取り組んでいきたいと思います。

多くの参加者の皆様、お疲れ様でした。

最後に弊社の思い出として道中の動画をアップします。
また機会があったらみんなで参加したいなぁ。